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確定申告ソフトは、青色申告と白色申告のどちらに対応しているか、サポートがどこまで付くかで選ぶ基準が変わります。この記事では、freee会計、マネーフォワード クラウド確定申告、やよいの青色申告 オンライン、やよいの白色申告 オンラインの4サービスを、各社の公式ページと国税庁の情報だけを根拠に整理しました。はじめての申告で何を確認すればよいか、状況別に読み進めてください。
要点(3行)
- 無料で始めたい人なら、やよいの白色申告 オンライン。フリープランなら、サポートはWebFAQのみですが、すべての機能をずっと無料で使えます [4]
- 青色申告の初年度費用を抑えたい人なら、やよいの青色申告 オンライン。セルフプランとベーシックプランは、初年度1年間無料のキャンペーンが案内されています [7]
- スマホで進めたい人なら、freee会計。iOSとAndroid向けのアプリがあり、取引の登録から申告書類の作成・提出までスマホだけで行えます [1]
ひと目で比較
freee会計
スターター 税込1,078円/月
無料枠 30日間、登録はメールアドレスのみ
向いている人スマホで取引の登録から申告まで進めたい個人・副業の人
- スマホアプリで書類の作成・提出まで進められる
- 銀行・クレカの明細取得、見積書・請求書の作成、申告書類の作成が全プランに含まれます
- 銀行・クレカ(1,000以上の対応口座・サービス)
マネーフォワード クラウド確定申告
パーソナルミニ 年払い 税込990円/月
無料枠 1ヶ月のトライアル、クレジットカード登録不要
向いている人青色・白色のどちらにも対応するソフトで、1ヶ月試してから決めたい人
- 青色・白色の申告書類の作成と電子申告に対応
- 銀行やクレジットカードなど2,300以上のサービスと連携し、明細の自動取得や仕訳に対応します
- 銀行・クレジットカードなど2,300以上のサービス
やよいの青色申告 オンライン
セルフ(無料期間終了後) 税込12,980円/年
無料枠 セルフ・ベーシックは初年度1年間無料
向いている人青色申告をはじめる個人事業主で、初年度の費用を抑えたい人
- 優良な電子帳簿保存の認証を取得済み
- 3つのプランで機能は同じで、違いはサポートの範囲だけです
- 2,500以上の金融機関、請求書サービスMisoca
やよいの白色申告 オンライン
ベーシック(無料期間終了後) 税込12,650円/年
無料枠 フリープランはずっと無料
向いている人まず無料で白色申告をはじめたい個人事業主
- 無料のフリープランでも全機能が使える
- フリープランでも消費税申告、インボイス対応、e-Taxを含む全機能が使えます
- 2,500以上の金融機関、請求書サービスMisoca
税込。公式の税抜表示は×1.1で換算(料金は 2026-10-15 時点)。順位ではありません(並びは比較表と同じ)。
選び方
結論
無料で始めたい人
やよいの白色申告 オンラインフリープランなら、サポートはWebFAQのみですが、すべての機能をずっと無料で使えます [4]
青色申告の初年度費用を抑えたい人
やよいの青色申告 オンラインセルフプランとベーシックプランは、初年度1年間無料のキャンペーンが案内されています [7]
スマホで進めたい人
freee会計iOSとAndroid向けのアプリがあり、取引の登録から申告書類の作成・提出までスマホだけで行えます [1]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 月払い・年払いの違いや、無料期間のあとにいくらになるかを確認します。各社の表示は税抜のものが多いため、この記事では税込に直して載せています [5]
- 青色・白色の対応: 青色申告ができるのは、不動産所得・事業所得・山林所得のある方です [8]。白色申告向けのソフトか、両方に対応するソフトかを確認します [2]
- サポートの範囲: チャットやメールだけか、電話もあるかを確認します。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee会計 | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド確定申告 | あり | あり | あり | あり |
| やよいの青色申告 オンライン | あり | あり | あり | あり |
| やよいの白色申告 オンライン | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee会計 | スターター 税抜980円/月(税込1,078円)、スタンダード 税抜1,980円/月(税込2,178円)[5] | 30日間、登録はメールアドレスのみ [1] | 個人・副業向け [1] | 銀行・クレカ(1,000以上の対応口座・サービス)[5] | チャット・メール。電話はプレミアム [5] | スマホアプリで書類の作成・提出まで進められる [1] | スターターはレシート撮影が月5枚まで。消費税申告はスタンダード以上 [5] |
| マネーフォワード クラウド確定申告 | パーソナルミニ 年払い 税抜900円/月(税込990円)、パーソナル 年払い 税抜1,280円/月(税込1,408円)[6] | 1ヶ月のトライアル、クレジットカード登録不要 [6] | 個人事業主・フリーランス [2] | 銀行・クレジットカードなど2,300以上のサービス [2] | メール・チャット。電話はパーソナルプラス [6] | 青色・白色の申告書類の作成と電子申告に対応 [2] | パーソナルミニは消費税申告が使えない。2026年12月に料金体系の一部改定を予定 [6] |
| やよいの青色申告 オンライン | セルフ(無料期間終了後)税抜11,800円/年(税込12,980円)、ベーシック(同)税抜22,800円/年(税込25,080円)[7] | セルフ・ベーシックは初年度1年間無料 [7] | 個人事業主 [3] | 2,500以上の金融機関、請求書サービスMisoca [3] | ベーシックは電話・メール・チャット。セルフはWebFAQ [7] | 優良な電子帳簿保存の認証を取得済み [7] | 初年度無料の利用には口座振替またはクレジットカードの登録が必要 [7] |
| やよいの白色申告 オンライン | フリープラン 無料、ベーシック(無料期間終了後)税抜11,500円/年(税込12,650円)[4] | フリープランはずっと無料 [4] | 白色申告の個人事業主 [4] | 2,500以上の金融機関、請求書サービスMisoca [4] | フリープランはWebFAQのみ [4] | 無料のフリープランでも全機能が使える [4] | 3年間ログインがないと利用できなくなる [4] |
各サービスの公式情報
freee会計
スターター 税抜980円/月(税込1,078円)、スタンダード 税抜1,980円/月(税込2,178円)、プレミアム 税抜3,316円/月(税込3,647円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- スマホで取引の登録から申告まで進めたい個人・副業の人 [1]
- 向かない人
- 電話で相談しながら進めたい人。電話サポートはプレミアムプランの提供です [5]
- 長所
- 銀行・クレカの明細取得、見積書・請求書の作成、申告書類の作成が全プランに含まれます [5]
- 短所
- 無料お試しのあとはプラン未契約の状態になり、機能に制限がかかります [1]
- 料金
- スターター 税抜980円/月(税込1,078円)、スタンダード 税抜1,980円/月(税込2,178円)、プレミアム 税抜3,316円/月(税込3,647円)[5]
freee会計の料金はいくら?
スターター 税抜980円/月(税込1,078円)、スタンダード 税抜1,980円/月(税込2,178円)、プレミアム 税抜3,316円/月(税込3,647円)[5]。
○×形式の質問に答えて申告書類を作る仕組みで、簿記の知識がない人でも進められる作りです [1]。Web版とアプリ版のどちらも電子申告(e-Tax)に対応し、マイナンバーカードを使ってオンラインで申告を完了できます [1]。公式ページには月払いと年払いの切り替え表示があるため、契約前に最新の料金表を公式ページで確認してください [5]。
マネーフォワード クラウド確定申告
パーソナルミニ 年払い 税抜900円/月(税込990円)、パーソナル 年払い 税抜1,280円/月(税込1,408円)、パーソナルプラス 年払いのみ 税抜2,980円/月(税込3,278円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 青色・白色のどちらにも対応するソフトで、1ヶ月試してから決めたい人 [6]
- 向かない人
- 消費税申告が必要なのにパーソナルミニを選ぶ人。ミニでは消費税申告を使えません [6]
- 長所
- 銀行やクレジットカードなど2,300以上のサービスと連携し、明細の自動取得や仕訳に対応します [2]
- 短所
- 決済方法はクレジットカードのみで、銀行引落や請求書払いは使えません [6]
- 料金
- パーソナルミニ 年払い 税抜900円/月(税込990円)、パーソナル 年払い 税抜1,280円/月(税込1,408円)、パーソナルプラス 年払いのみ 税抜2,980円/月(税込3,278円)[6]
マネーフォワード クラウド確定申告の料金はいくら?
パーソナルミニ 年払い 税抜900円/月(税込990円)、パーソナル 年払い 税抜1,280円/月(税込1,408円)、パーソナルプラス 年払いのみ 税抜2,980円/月(税込3,278円)[6]。
売上や経費を入力すると申告に必要な書類が自動で作成され、白色申告・青色申告のどちらにも対応します [2]。無料のトライアルが終わっても有料プランへ自動で移行することはなく、入力したデータは引き継がれます [6]。2026年12月に料金体系の一部改定が予定されているため、契約前にサポートサイトで最新の内容を確認してください [6]。
やよいの青色申告 オンライン
セルフ(無料期間終了後)税抜11,800円/年(税込12,980円)、ベーシック(同)税抜22,800円/年(税込25,080円)、トータル 初年度 税抜19,800円/年(税込21,780円)、次年度以降 税抜39,600円/年(税込43,560円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 青色申告をはじめる個人事業主で、初年度の費用を抑えたい人 [7]
- 向かない人
- 解約後もデータを見返したい人。解約するとデータの参照を含めて利用できなくなります [7]
- 長所
- 3つのプランで機能は同じで、違いはサポートの範囲だけです [7]
- 短所
- ベーシックプランの電話サポートは、契約期間中10回が上限です [7]
- 料金
- セルフ(無料期間終了後)税抜11,800円/年(税込12,980円)、ベーシック(同)税抜22,800円/年(税込25,080円)、トータル 初年度 税抜19,800円/年(税込21,780円)、次年度以降 税抜39,600円/年(税込43,560円)[7]
やよいの青色申告 オンラインの料金はいくら?
セルフ(無料期間終了後)税抜11,800円/年(税込12,980円)、ベーシック(同)税抜22,800円/年(税込25,080円)、トータル 初年度 税抜19,800円/年(税込21,780円)、次年度以降 税抜39,600円/年(税込43,560円)[7]。
収支内訳書の作成機能があるため、今回分だけ白色申告にする場合もソフトを切り替える必要はありません [7]。ほかのソフトで書き出した仕訳データ(CSV形式)を取り込めるので、乗り換えもしやすい設計です [7]。初年度の優待は2027年3月15日までに手続きした分が対象で、1事業者につき1回です [7]。2027年分から青色申告特別控除が引き上げられる点にも触れていますが、適用条件は国税庁などで最新の情報を確認してください [3]。
やよいの白色申告 オンライン
フリープラン 無料。ベーシック(無料期間終了後)税抜11,500円/年(税込12,650円)、トータル 次年度以降 税抜21,000円/年(税込23,100円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- まず無料で白色申告をはじめたい個人事業主 [4]
- 向かない人
- 青色申告を予定している人。青色申告向けには別の製品が案内されています [4]
- 長所
- フリープランでも消費税申告、インボイス対応、e-Taxを含む全機能が使えます [4]
- 短所
- フリープランのサポートはWebFAQのみで、電話やチャットは有償プランの提供です [4]
- 料金
- フリープラン 無料。ベーシック(無料期間終了後)税抜11,500円/年(税込12,650円)、トータル 次年度以降 税抜21,000円/年(税込23,100円)[4]
やよいの白色申告 オンラインの料金はいくら?
フリープラン 無料。ベーシック(無料期間終了後)税抜11,500円/年(税込12,650円)、トータル 次年度以降 税抜21,000円/年(税込23,100円)[4]。
有償プランとの違いはサポート内容だけです [4]。将来、青色申告に切り替えるときは、やよいの青色申告 オンラインへデータを引き継げます。ただし契約切替の費用や手続きはプランで異なります [4]。e-Taxを使うには、マイナンバーカードとスマートフォンの準備が必要です [4]。
用語の定義
くわしく読む
青色申告とは?
青色申告とは、帳簿を一定の水準で付け、その記帳にもとづいて申告する人が、所得の計算で有利な扱いを受けられる所得税の制度です [8]
青色申告特別控除とは?
青色申告特別控除とは、正規の簿記の原則で記帳し、貸借対照表と損益計算書を確定申告書に添付して期限内に提出した青色申告者が、所得から一定額を差し引ける制度です [8]
収支内訳書とは?
収支内訳書とは、白色申告の確定申告書に添付する、総収入金額や必要経費の内容を記載した書類です [9]
関係する制度
くわしく読む
青色申告の承認を受けるには、「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に出します。提出期限は、原則として青色申告をしようとする年の3月15日です。その年の1月16日以後に新規開業した場合は、業務を開始した日から2か月以内です [8]。青色申告の帳簿書類は、原則として7年間保存します。請求書や見積書などは5年間でよいとされています [8]。
青色申告特別控除の控除額は条件で段階が分かれます。電子帳簿保存またはe-Taxによる電子申告を行うと、一段上の控除が受けられます [8]。具体的な金額と要件は変更されることがあるため、国税庁のタックスアンサーで最新の内容を確認してください [8]。
白色申告でも、不動産所得・事業所得・山林所得のある方には記帳制度と帳簿の保存制度があります。確定申告書を出すときは、収支内訳書などの添付が必要です [9]。帳簿の保存期間は、記帳制度に基づく帳簿が7年間、請求書や領収書などの書類が5年間です [9]。売上げに関する帳簿を保存していなかった場合などは、加算税の割合が加重される措置もあります [9]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- freee会計のスタータープランを1年使う場合: 計算式: 税込1,078円/月 × 12か月 = 税込12,936円(2026-10-15時点の料金から計算)
- freee会計のスタンダードプランを1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-15時点の料金から計算)
- マネーフォワード クラウド確定申告のパーソナルミニ(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込990円/月 × 12か月 = 税込11,880円(2026-10-15時点の料金から計算)
- やよいの青色申告 オンラインのトータルプランを初年度と次年度の2年使う場合: 計算式: 税込21,780円 + 税込43,560円 = 税込65,340円(2026-10-15時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 白色申告でも会計ソフトは使えますか?
使えます。やよいの白色申告 オンラインは白色申告向けです [4]。マネーフォワード クラウド確定申告は青色・白色の両方に対応し [2]、freee会計も白色申告向けの使い方を案内しています [1]。
Q. 青色申告をはじめるには、どんな手続きが必要ですか?
青色申告承認申請書を税務署に出す必要があります。原則は青色申告をしようとする年の3月15日まで、新規開業なら業務を開始した日から2か月以内です [8]。
Q. 無料のまま使い続けられるソフトはありますか?
やよいの白色申告 オンラインのフリープランは、ずっと無料で全機能を使えます。ただし3年間ログインがないと利用できなくなります [4]。freee会計は30日間 [1]、マネーフォワード クラウド確定申告は1ヶ月 [6] の無料お試しがあります。
Q. やよいの青色申告 オンラインの初年度無料が終わると、自動で請求されますか?
案内なしに引き落とされることはありません。次年度の契約終了の前月に更新のメールが届き、契約終了月の前月末日までにWebでキャンセルできます [7]。
Q. e-Taxで申告するには何が必要ですか?
やよいの青色申告 オンラインでは、マイナンバーカードとスマートフォンの準備が必要です [3]。マネーフォワード クラウド確定申告のアプリでの電子申告も、マイナンバーカードと、カード読み込みに対応したスマートフォンが必要です [2]。