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確定申告ソフトを申し込む前に、青色申告か白色申告か、無料期間が終わったあとの料金、サポートの範囲の3点を確かめておくと、あとから契約を見直す手間を減らせます。この記事は、はじめて確定申告をする個人事業主・フリーランスの方に向けて、4つのサービスの公式ページの内容を、申し込み前のチェックリストとして整理したものです。
要点(3行)
- 白色申告で、まず費用をかけずに始めたい人なら、やよいの白色申告 オンライン。フリープランはすべての機能をずっと無料で使え、確定申告書の作成やe-Taxの機能も含まれます [4]
- 青色申告で、電話やチャットのサポートも使いたい人なら、やよいの青色申告 オンライン。ベーシックプランは電話・メール・チャットでの操作質問が使え、初年度は1年間無料のキャンペーンが案内されています [6]
- 無料期間でじっくり試してから決めたい人なら、freee会計。30日間のお試しはメールアドレスだけで始められ、クレジットカードの登録は不要です [1]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-29 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込990円/月
無料枠 1か月のトライアル
青色・白色の両方に対応
税込1,078円/月
無料枠 30日間のお試し
質問に答えて申告書を作成できる
税込12,980円/年
無料枠 初年度1年間無料
全プランで機能が同じ
料金は公式ページで確認
無料枠 フリープランはずっと無料
白色申告向けで無料のまま使える
選び方
結論
白色申告で、まず費用をかけずに始めたい人
やよいの白色申告 オンラインフリープランはすべての機能をずっと無料で使え、確定申告書の作成やe-Taxの機能も含まれます [4]
青色申告で、電話やチャットのサポートも使いたい人
やよいの青色申告 オンラインベーシックプランは電話・メール・チャットでの操作質問が使え、初年度は1年間無料のキャンペーンが案内されています [6]
無料期間でじっくり試してから決めたい人
freee会計30日間のお試しはメールアドレスだけで始められ、クレジットカードの登録は不要です [1]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 無料期間の長さと、終わったあとにどのプランへ移るかを見ます。サービスによって、無料のまま使い続けられるもの、有料に切り替わるもの、機能が制限されるものに分かれます [1][4][6]
- 申告の種類と控除の条件: 青色申告か白色申告かで、必要な手続きと保存する帳簿が変わります。ソフトが対応する申告の種類は、申し込み前に公式ページで確認します [7][8]
- サポートの範囲: 操作の質問を電話やチャットでできるか、仕訳や確定申告の相談までできるかを見ます。プランごとに範囲が違います [5][6]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee会計 | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド確定申告 | あり | あり | あり | あり |
| やよいの青色申告 オンライン | あり | あり | あり | あり |
| やよいの白色申告 オンライン | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee会計 | スターター 税抜980円/月(税込1,078円)[5] | 30日間のお試し [1] | 個人事業主・副業の方 [1] | 1,000以上の口座・サービス [5] | チャット・メール、電話はプレミアム [5] | 質問に答えて申告書を作成できる [1] | スターターはレシート撮影が月5枚まで、消費税申告はスタンダード以上 [5] |
| マネーフォワード クラウド確定申告 | パーソナルミニ 税抜900円/月(税込990円)[2] | 1か月のトライアル [2] | 個人事業主 [2] | 2,300以上のサービス [2] | メール・チャット [2] | 青色・白色の両方に対応 [2] | パーソナルミニは消費税申告を使えない [2] |
| やよいの青色申告 オンライン | セルフ 1年間無料のあと年額 税抜11,800円/年(税込12,980円)[6] | 初年度1年間無料 [6] | 個人事業主 [3] | 2,500以上の金融機関 [3] | セルフはWebFAQ、ベーシックは電話・メール・チャット [6] | 全プランで機能が同じ [6] | 初年度優待には口座振替またはカード情報の登録が必要 [6] |
| やよいの白色申告 オンライン | フリー 無料[4] | フリープランはずっと無料 [4] | 個人事業主 [4] | 2,500以上の金融機関 [4] | フリーはWebFAQのみ [4] | 白色申告向けで無料のまま使える [4] | 白色申告向けの製品で、操作に慣れたあとに青色申告を検討するよう案内している [4] |
各サービスの公式情報
freee会計
スターター 税抜980円/月(税込1,078円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点
- 向いている人
- 質問に答える形で申告書を作りたい人や、スマホアプリも使いたい人 [1]
- 向かない人
- スターターで消費税申告まで行いたい人。消費税申告はスタンダード以上の機能です [5]
- 長所
- 銀行・クレジットカードの明細取得、見積書・請求書の作成が全プランで使えます [5]
- 短所
- 無料お試しの期間が過ぎると、機能に制限のあるプランへ自動で切り替わります [1]
- 料金
- スターター 税抜980円/月(税込1,078円)[5]
freee会計の料金はいくら?
スターター 税抜980円/月(税込1,078円)[5]。
電話サポートが付くのはプレミアムで、スターターとスタンダードはチャットとメールが中心です [5]。
マネーフォワード クラウド確定申告
パーソナルミニ 税抜900円/月(税込990円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点
- 向いている人
- 青色・白色のどちらにも対応したソフトで、まず1か月試したい人 [2]
- 向かない人
- 最小のプランで消費税申告まで行いたい人。パーソナルミニでは利用できません [2]
- 長所
- トライアルはクレジットカードの登録なしで始められ、終了後に自動で有料へ移ることはありません [2]
- 短所
- レシート撮影の無料枠は、パーソナルミニが月15件まで、パーソナルが月30件までです [2]
- 料金
- パーソナルミニ 税抜900円/月(税込990円)[2]
マネーフォワード クラウド確定申告の料金はいくら?
パーソナルミニ 税抜900円/月(税込990円)[2]。
2026年12月に料金体系の一部改定が予定されています [2]。最新の料金は公式ページで確認してください。
やよいの青色申告 オンライン
セルフ 1年間無料のあと年額 税抜11,800円/年(税込12,980円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点
- 向いている人
- 青色申告で、操作に迷ったときの電話・チャット相談も使いたい人 [6]
- 向かない人
- 初年度優待の支払い方法を登録したくない人。口座振替またはカード情報の登録が必要です [6]
- 長所
- 3つのプランで機能はすべて同じで、違いはサポートの範囲です [6]
- 短所
- 解約するとデータの参照ができなくなり、再契約では以前のデータを引き継げません [6]
- 料金
- セルフ 1年間無料のあと年額 税抜11,800円/年(税込12,980円)[6]
やよいの青色申告 オンラインの料金はいくら?
セルフ 1年間無料のあと年額 税抜11,800円/年(税込12,980円)[6]。
無料期間のあとに自動で引き落とされることはなく、更新前にメールで案内が届きます。契約終了月の前月末日までにWebでキャンセルできます [6]。ベーシックの電話サポートは、契約期間中10回までという上限があります [6]。
やよいの白色申告 オンライン
フリープランは無料です
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点
- 向いている人
- 白色申告で、費用をかけずに確定申告ソフトの操作に慣れたい人 [4]
- 向かない人
- 電話やチャットでの質問を使いたい人。フリープランのサポートはWebFAQです [4]
- 長所
- フリープランは、すべての機能をずっと無料で使えます [4]
- 短所
- 白色申告向けの製品で、公式ページは、操作に慣れたあとに節税メリットの大きい青色申告を検討するよう案内しています [4]
- 料金
- フリープランは無料です [4]
やよいの白色申告 オンラインの料金はいくら?
フリープランは無料です [4]。
青色申告にするかどうかで迷う場合は、先に白色の無料プランで操作に慣れる使い方も案内されています [4]。
用語の定義
くわしく読む
青色申告とは?
青色申告とは、一定水準の記帳をし、その記帳に基づいて正しい申告をする方が、所得金額の計算などで有利な取扱いを受けられる制度です [7]
青色申告承認申請書とは?
青色申告承認申請書とは、新たに青色申告をする方が、納税地の所轄税務署長に提出する申請書です [7]
記帳制度とは?
記帳制度とは、不動産所得、事業所得または山林所得のある方が、収入金額や経費に関する事項を帳簿に記載する制度です [8]
関係する制度
くわしく読む
青色申告をすることができるのは、不動産所得、事業所得、山林所得のある方です [7]。新たに青色申告の申請をする場合は、青色申告をしようとする年の3月15日までに承認申請書を提出します。その年の1月16日以後に新規開業した場合は、業務を開始した日から2か月以内が期限です [7]。
青色申告の特別控除は、正規の簿記で記帳し、貸借対照表と損益計算書を添付して期限までに申告することが条件です。電子帳簿保存またはe-Taxによる電子申告を行うと、控除額が大きくなります。具体的な金額は国税庁のページで確認してください [7]。
帳簿書類の保存期間は、青色申告では原則7年で、請求書や見積書などは5年のものもあります [7]。白色申告の方にも記帳制度と記録保存制度があり、確定申告書には収支内訳書などの添付が必要です [8]。年分ごとの手引きは国税庁のページに掲載されています [9]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- freee会計のスターターを年払いの月額表示で1年使う場合: 計算式: 税込1,078円/月 × 12か月 = 税込12,936円(2026-10-29時点の料金から計算)
- マネーフォワード クラウド確定申告のパーソナルミニを年払いの月額表示で1年使う場合: 計算式: 税込990円/月 × 12か月 = 税込11,880円(2026-10-29時点の料金から計算)
- やよいの青色申告 オンラインのセルフを、無料の1年間のあと2年目に更新する場合: 計算式: 税込12,980円/年 × 1年 = 税込12,980円(2026-10-29時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 確定申告ソフトは、申し込む前に無料で試せますか?
試せます。freee会計は30日間、マネーフォワード クラウド確定申告は1か月のトライアルが用意されています [1][2]。やよいの青色申告 オンラインには、最大2か月間、一部の機能を試せる無料体験プランがあります。ただし、決算・申告の機能は使えません [6]。
Q. 無料期間が終わると、自動で請求されますか?
サービスによって扱いが違います。やよいの青色申告 オンラインは、案内なしに引き落とされることはなく、更新前にメールが届きます [6]。マネーフォワード クラウド確定申告のトライアルは自動で有料へ移りません [2]。
Q. 青色申告を始めるには、ソフトのほかに何が必要ですか?
青色申告を行うには、事前に開業届と青色申告承認申請書を税務署へ提出する必要があります [1]。承認申請書の期限は、新たに申請する場合は青色申告をしようとする年の3月15日までです [7]。
Q. 白色申告でも、帳簿をつける必要はありますか?
あります。不動産所得、事業所得または山林所得のある方は、白色申告でも記帳が必要です。帳簿は日々の合計金額をまとめて記載するなど、簡易な方法でもよいとされています [8]。
Q. e-Taxで申告するには、何を準備すればよいですか?
マネーフォワード クラウド確定申告のアプリでの電子申告には、マイナンバーカードと、カードの読み込みに対応したスマートフォンが必要です [2]。やよいの製品でも、マイナンバーカードとスマートフォンの準備が案内されています [3][4]。
