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インボイス登録番号を請求書に載せたい個人事業主向けに、請求書ソフト3サービスの公式情報を整理しました。料金の形、無料で使える範囲、サポートの違いを、公式ページの内容だけで比べています。自分の状況に近いものから確認してください。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Misoca。個人事業主・小規模法人向けのプラン15があり、初年度は無料のキャンペーンがあります [3]
- 無料で始めたい人なら、freee請求書。無料プランは初期費用も基本料金も無料で、請求書・見積書・納品書・発注書・領収書を個別に発行できます [4]
- 電話サポートを受けたい人なら、マネーフォワード クラウド請求書。個人向けのパーソナルプラスに、操作方法の電話サポートが付きます [2]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-17 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込990円/月〜
無料枠 1か月の無料トライアル
請求書に登録番号を自動で表示できる
税込2,178円/月
無料枠 無料プランあり。初期費用は無料
無料プランでも請求書・見積書などを個別に発行できる
税込9,680円/年
無料枠 無料プランあり。初年度1年間無料のキャンペーンあり
見積書・納品書・領収書の作成は月間無制限
選び方
結論
1人で使う人
Misoca個人事業主・小規模法人向けのプラン15があり、初年度は無料のキャンペーンがあります [3]
無料で始めたい人
freee請求書無料プランは初期費用も基本料金も無料で、請求書・見積書・納品書・発注書・領収書を個別に発行できます [4]
電話サポートを受けたい人
マネーフォワード クラウド請求書個人向けのパーソナルプラスに、操作方法の電話サポートが付きます [2]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 無料プランの有無、月額か年額か、発行件数や郵送で別料金がかかるかを見ます。各社とも表示は税抜なので、この記事では税込に直して載せています [2][3][4]
- インボイスへの対応: 請求書に売手の登録番号を載せられるかを見ます。登録番号は、インボイスの記載事項のひとつです [7]
- サポートと連携: 電話・チャットなどの窓口と、会計ソフトとの連携を見ます。プランごとに使える窓口が違う場合があります [1][2]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド請求書 | あり | あり | あり | あり |
| Misoca | あり | あり | 要確認 | 要確認 |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-17 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | 無料プランは無料。スタンダードの基本料金は税抜1,980円/月(税込2,178円)[4] | 無料プランあり。初期費用は無料 [4] | 個人事業主向けの案内あり [1] | 会計システム、CSV/PDFを出力できる基幹・販売管理システム [1] | メール・チャット・電話(プランで異なる)[1] | 無料プランでも請求書・見積書などを個別に発行できる [4] | 無料プランは定期請求1件まで、ユーザー1〜3人まで [4] |
| マネーフォワード クラウド請求書 | パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)、パーソナル(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)[2] | 1か月の無料トライアル [2] | 個人向けプランあり [2] | 会計ソフト、販売管理システム、API [2] | プラスで電話サポート [2] | 請求書に登録番号を自動で表示できる [2] | ミニは取引先の登録数が15件まで [2] |
| Misoca | 無料プランは無料。プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)[3] | 無料プランあり。初年度1年間無料のキャンペーンあり [3] | 個人事業主・小規模法人向け(プラン15)[3] | 会計サービス連携の項目あり(連携先は公式ページで確認)[3] | 公式ページで確認 | 見積書・納品書・領収書の作成は月間無制限 [3] | 無料プランは月間の請求書作成が10通まで [3] |
各サービスの公式情報
freee請求書
スタンダードの基本料金は税抜1,980円/月(税込2,178円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-17 時点
- 向いている人
- まず無料で請求書を発行したい人。無料プランが用意されています [4]
- 向かない人
- 無料プランで定期請求を複数使いたい人。無料プランの定期請求は1件までです [4]
- 長所
- 請求書・見積書・納品書・発注書・領収書を個別に発行できます [4]
- 短所
- 一括発行には送信料金がかかります [4]
- 料金
- スタンダードの基本料金は税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]
freee請求書の料金はいくら?
スタンダードの基本料金は税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]。
インボイス制度と電子帳簿保存法に対応しています [1]。メール送信のほか、紙の請求書が必要な取引先向けに郵送代行も使えます [1]。
一括発行の送信料金は税抜4,750円/月~(税込5,225円)です [4]。公式ページには、個別発行の送信料金は無料とあります [4]。
マネーフォワード クラウド請求書
パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-17 時点
- 向いている人
- 請求書に登録番号を自動で載せたい人 [2]
- 向かない人
- 取引先が多く、ミニプランの上限を超えそうな人。ミニは取引先の登録数が15件までです [2]
- 長所
- 見積書・納品書・領収書・請求書を作れ、1か月の無料トライアルがあります [2]
- 短所
- 電話サポートは、パーソナルプラスのプランに付く機能です [2]
- 料金
- パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)[2]
マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?
パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)[2]。
個人向けは、ミニ、パーソナル、パーソナルプラスの3プランです [2]。パーソナルは、取引先の登録数が無制限で、毎月の自動作成や一括送信が使えます [2]。
パーソナルプラス(年払い)は税抜2,980円/月(税込3,278円)です [2]。公式ページには2026年12月に料金体系の一部を改定する予定とあるため、最新の料金は公式ページで確認してください [2]。
Misoca
プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-17 時点
- 向いている人
- 個人事業主で、初年度の費用を抑えて試したい人 [3]
- 向かない人
- 月の請求書が多い人。プラン15は月間15通までの作成です [3]
- 長所
- 見積書・納品書・領収書の作成は、各プランで月間無制限です [3]
- 短所
- 無料プランは月間の請求書作成が10通までです [3]
- 料金
- プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)[3]
Misocaの料金はいくら?
プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)[3]。
プラン15の初年度無償キャンペーンは、2027年3月31日までに手続きした分が対象です [3]。自動更新の決済方法として、口座振替かクレジットカードの登録が必要です [3]。
請求書の郵送は、1通あたり税抜210円(税込231円)の別料金です [3]。インボイスの登録番号の扱いは、このページから読み取れないため、公式ページで最新の情報を確認してください。
用語の定義
くわしく読む
適格請求書とは?
適格請求書とは、売手が買手に正確な適用税率や消費税額などを伝えるための、一定の事項を記載した請求書や納品書などのことです [6]
適格請求書発行事業者とは?
適格請求書発行事業者とは、税務署長に登録申請書を出して登録を受け、適格請求書を交付できるようになった事業者のことです [6]
関係する制度
くわしく読む
インボイス制度は令和5年10月1日に始まりました [6]。適格請求書を交付できるのは、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者だけです [6]。登録を受けた事業者には、取引相手の課税事業者から求められたときに交付する義務と、写しを保存する義務があります [7]。
登録番号は、個人事業者など法人番号を持たない課税事業者の場合、「T」と13桁の数字で構成されます [6]。インボイスの記載事項には、相手方の氏名または名称、売手の氏名または名称と登録番号、取引年月日、取引内容などがあります [7]。登録を受けると、課税事業者として消費税の申告が必要になります [7]。
免税事業者が登録を受けて課税事業者になった場合の2割特例は、令和5年10月1日から令和8年9月30日までの日の属する課税期間が対象です [6]。小規模な個人事業者には、令和9年と令和10年の課税期間に納付税額を売上税額の3割とできる3割特例があります [6]。自分が対象になるかは、国税庁の案内か税務署で確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・マネーフォワード パーソナルミニ(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込990円/月 × 12か月 = 税込11,880円(2026-10-17時点の料金から計算)
- 1人・マネーフォワード パーソナル(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込1,408円/月 × 12か月 = 税込16,896円(2026-10-17時点の料金から計算)
- 1人・freee請求書のスタンダード(基本料金のみ)を1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-17時点の料金から計算)
- 1人・Misocaのプラン15を次年度以降に1年使う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 1年 = 税込9,680円(2026-10-17時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。たとえば、freee請求書の送信料金やMisocaの郵送料は、この計算に含めていません。
よくある質問
Q. 個人事業主は、登録しなくてもインボイスを出せますか?
出せません。適格請求書を交付できるのは、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者だけです [6]。登録するかどうかの判断には、国税庁が案内するチェックシートが使えます [7]。
Q. 請求書に登録番号は必要ですか?
必要です。インボイスの記載事項には、売手の氏名または名称と登録番号が含まれます [7]。マネーフォワード クラウド請求書は、請求書に登録番号を自動で表示できます [2]。freee請求書はインボイス制度に対応しています [1]。Misocaの対応は、公式ページで確認してください。
Q. 無料で始められますか?
始められます。freee請求書には無料プランがあり、初期費用も無料です [4]。Misocaにも無料プランがあり、月間の請求書作成は10通までです [3]。マネーフォワード クラウド請求書は、クレジットカードの登録なしで1か月のトライアルが使えます [2]。
Q. 請求書を紙で郵送することはできますか?
freee請求書は、メール送信のほか郵送代行を使えます [1]。Misocaは、郵送が1通あたり税抜210円(税込231円)の別料金です [3]。マネーフォワード クラウド請求書の個人向けでの郵送の扱いは、公式ページで確認してください。
Q. 2割特例や3割特例は、請求書ソフトの選び方に関係しますか?
ソフトの機能ではなく、消費税の納付税額の計算に関する制度です。2割特例と3割特例を使う場合、納付税額の計算では受け取ったインボイスの保存が不要になります。ただし、所得税などの観点では、領収書や請求書の保存がこれまでどおり必要です [7]。