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請求書のテンプレートと専用ソフトの違いが気になる個人事業主の方に向けて、公式ページの情報だけで整理しました。比べたのは、クラウド型の請求書サービスである Misoca と freee請求書の2つです。インボイス制度に関わる点も、国税庁の情報とあわせて確認します。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Misoca。個人事業主・小規模法人向けのプラン15があり、無料プランも用意されています [2]
- 請求書の件数が多い人なら、freee請求書。請求データをCSVやPDFで取り込んで一括送信でき、メール送付と郵送代行を選べます [1]
- 無料で始めたい人なら、Misoca か freee請求書。どちらにも無料プランがあり、請求書の発行件数や機能の範囲が違います [2][3]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-28 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,178円/月
無料枠 無料プランあり。個別発行の送信料金は無料
現在の請求書の形をそのまま再現して送付できる
税込9,680円/年
無料枠 無料プランあり。月間の請求書作成は10通まで
見積書・納品書・領収書の月間作成が無制限
選び方
結論
1人で使う人
Misoca個人事業主・小規模法人向けのプラン15があり、無料プランも用意されています [2]
請求書の件数が多い人
freee請求書請求データをCSVやPDFで取り込んで一括送信でき、メール送付と郵送代行を選べます [1]
無料で始めたい人
Misoca か freee請求書どちらにも無料プランがあり、請求書の発行件数や機能の範囲が違います [2][3]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 無料プランがあるか、年額で払うか、基本料金に送信料金が加わるかを見ます。freee請求書の表示は税抜で、Misoca も年額に税が別にかかります [2][3]
- 請求書の作り方と送り方: 1通ずつ作るのか、データを取り込んで一括で送るのかを見ます。月に作れる通数の上限も確認します [1][2]
- インボイスと保存への対応: 請求書に必要な記載事項を満たせるか、写しを保存できるかを見ます。制度の内容は国税庁の情報で確認できます [4][5]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| Misoca | あり | あり | 要確認 | 要確認 |
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-28 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Misoca | 無料プラン 無料 [2]、プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[2] | 無料プランあり。月間の請求書作成は10通まで [2] | 個人事業主・小規模法人向け(プラン15)[2] | 公式ページで確認 | 公式ページで確認 | 見積書・納品書・領収書の月間作成が無制限 [2] | 請求書の作成に月間の上限があり、郵送は別料金 [2] |
| freee請求書 | 無料プラン 無料 [3]、スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[3] | 無料プランあり。個別発行の送信料金は無料 [3] | 請求書の発行件数が多い事業者向け [1] | 基幹・販売管理システム、会計システムなど [1] | 電話・チャット・メール [1] | 現在の請求書の形をそのまま再現して送付できる [1] | 一括発行には送信料金が別にかかる [3] |
各サービスの公式情報
Misoca
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-28 時点
- 向いている人
- 個人事業主として、月に作る請求書の通数が多くない人 [2]
- 向かない人
- 月間の請求書作成が上限を超える人。超えた分は別料金になります [2]
- 長所
- 初期費用がかからず、見積書・納品書・領収書の月間作成が無制限です [2]
- 短所
- 無料プランでは使えない機能があり、郵送代行やFAX送信は別料金です [2]
- 料金
- プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[2]
Misocaの料金はいくら?
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[2]。
Misoca は弥生株式会社が提供するクラウドの請求書作成ソフトです。プランは無料プラン、プラン15、プラン100、プラン1000の4つで、同時に使える人数もプランごとに変わります [2]
初年度無償のキャンペーンは、年契約が対象で、2027年3月31日までのお申し込み分に適用されます。自動更新の決済方法として口座振替かクレジットカードの登録が必要で、1事業者につき1回のみです [2]
freee請求書
スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-28 時点
- 向いている人
- 請求書の発行件数が多く、いまの請求書の形を変えたくない人 [1]
- 向かない人
- 一括発行で、送信料金が別にかかることを避けたい人 [3]
- 長所
- CSVやPDFを取り込んで、メール送付か郵送代行を選べます [1]
- 短所
- 一括発行には送信料金が別にかかり、導入支援は有償です [1][3]
- 料金
- スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[3]
freee請求書の料金はいくら?
スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[3]。
freee請求書は、初期費用が無料で、無料・スタンダード・アドバンスの3プランから選べます。表示価格はすべて税抜です [3]
無料プランでは、定期請求や自動作成が1件までで、ユーザー追加は3人までです。入金消込の自動化は、アドバンスプランで使えます [1][3]
用語の定義
くわしく読む
インボイス制度とは?
インボイス制度とは、複数税率に対応した消費税額の仕入税額控除の方式として、令和5年10月1日に始まった適格請求書等保存方式のことです [5]
適格請求書発行事業者とは?
適格請求書発行事業者とは、税務署長に登録申請書を提出して登録を受け、登録番号が通知される事業者のことです [5]
関係する制度
くわしく読む
インボイス制度は、令和5年10月1日に始まりました。売手が買手に、正確な適用税率や消費税額等を伝えるための仕組みです [4][5]
インボイスは、請求書に限りません。所定の事項が書かれていれば、領収書や納品書もインボイスになります [4]
記載事項は、交付先の氏名または名称、売手の氏名または名称と登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとの対価の総額と適用税率、税率ごとの消費税額等です [4]
インボイスを交付できるのは、登録を受けた適格請求書発行事業者だけです。登録を受けた事業者は、交付したインボイスの写しを保存する必要があります [4][5]
インボイス制度を機に免税事業者が登録を受けて課税事業者となった小規模な個人事業者には、令和9年および令和10年の課税期間に、納付税額を売上税額の3割とできる3割特例が設けられています [5]
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- Misoca のプラン15を初年度無償のキャンペーンを使わずに2年使う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 2年 = 税込19,360円(2026-10-28時点の料金から計算)
- freee請求書のスタンダードを1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-28時点の料金から計算。基本料金のみで、送信料金は含みません)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 請求書のテンプレートと専用ソフトの違いは、公式ページのどこで確認できますか?
Misoca の料金ページには、表計算ソフトと請求書作成ソフトの違いを説明する質問の見出しがあります。回答の内容は、公式ページで最新の情報を確認してください [2]
Q. 請求書のテンプレートで作る場合も、インボイスの記載事項は必要ですか?
インボイスは、請求書に限らず、所定の事項が書かれた書類やデータをいいます。書類の名称は問われないため、テンプレートで作る場合も記載事項を確認してください [4]
Q. 専用ソフトの無料プランでも請求書は作れますか?
Misoca の無料プランは、月間の請求書作成が10通までです [2]。freee請求書の無料プランは、請求書、見積書などを個別に発行できます [3]
Q. 請求書を紙で送ることはできますか?
freee請求書は、メール送付のほかに郵送代行を使えます [1]。Misoca にも請求書の郵送があり、別料金です。金額は公式ページで確認してください [2]
