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青色申告ソフトを比較するときは、料金の形、対応する申告の種類、サポートの範囲の3点を見ると選びやすくなります。この記事では、freee会計、マネーフォワード クラウド確定申告、やよいの青色申告 オンラインの3つを、公式ページの情報だけで整理しました。はじめて青色申告に取り組む個人事業主の方が、自分の状況に合うものを選べるようにまとめています。
要点(3行)
- 無料で始めたい人なら、やよいの青色申告 オンラインです。キャンペーン期間中に申し込むと、セルフプランとベーシックプランが初年度無料になります [7]。
- 必要最低限の機能で済ませたい人なら、マネーフォワード クラウド確定申告のパーソナルミニプランです。青色・白色の書類作成と電子申告に対応し、消費税申告は含まれません [2]。
- スマホで進めたい人なら、freee会計です。iOSとAndroid向けのアプリがあり、スマホだけで取引の登録から書類の作成・提出まで行えます [1]。
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-22 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込990円/月
無料枠 1か月の無料トライアル、クレジットカード不要
青色・白色の両方に対応し、アプリで電子申告できる
税込1,078円/月
無料枠 30日間の無料お試し
スマホアプリで取引登録から提出まで進められる
税込25,080円/年
無料枠 初年度1年間無料(2027年3月15日までの申込分)
プランが違っても機能は同じで、サポートの範囲だけが変わる
選び方
結論
無料で始めたい人
やよいの青色申告 オンラインですキャンペーン期間中に申し込むと、セルフプランとベーシックプランが初年度無料になります [7]。
必要最低限の機能で済ませたい人
マネーフォワード クラウド確定申告のパーソナルミニプランです青色・白色の書類作成と電子申告に対応し、消費税申告は含まれません [2]。
スマホで進めたい人
freee会計ですiOSとAndroid向けのアプリがあり、スマホだけで取引の登録から書類の作成・提出まで行えます [1]。
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 3社とも公式ページの料金表示は税抜です [5][6][7]。この記事では税込に直して載せています。年払いか月払いか、初年度に無料期間があるかで、1年あたりの負担は変わります。
- 対応する申告の範囲: 青色申告と白色申告のどちらに対応しているか、電子申告(e-Tax)と消費税申告が使えるかを見ます。65万円の青色申告特別控除を受けるには、e-Taxによる申告(電子申告)か、優良な電子帳簿の要件を満たした電子帳簿保存が必要です [3]。
- サポートの範囲: チャットとメールだけか、電話もあるか、プランによって何が変わるかを見ます。はじめての申告では、質問できる手段があるかどうかで安心感が変わります。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee会計 | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド確定申告 | あり | あり | あり | あり |
| やよいの青色申告 オンライン | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee会計 | スターター(年払い)税抜980円/月(税込1,078円)/スタンダード(年払い)税抜1,980円/月(税込2,178円)[5] | 30日間の無料お試し [1] | 個人事業主・副業の方 [1] | 銀行・クレカ(1,000以上の対応口座・サービス)[5] | チャット・メール。電話は上位のプレミアム [5] | スマホアプリで取引登録から提出まで進められる [1] | スターターは消費税申告に対応せず、レシート撮影は月5枚まで [5] |
| マネーフォワード クラウド確定申告 | パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)/パーソナル(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)[6] | 1か月の無料トライアル、クレジットカード不要 [6] | 個人事業主・フリーランス [2] | 銀行・クレジットカードなど2,300以上のサービス [2] | メール・チャット。電話はパーソナルプラスプラン [6] | 青色・白色の両方に対応し、アプリで電子申告できる [2] | ミニは消費税申告が使えず、レシート撮影は月15件まで [2] |
| やよいの青色申告 オンライン | ベーシック 初年度無料(キャンペーン)、その後 税抜22,800円/年(税込25,080円)[7] | 初年度1年間無料(2027年3月15日までの申込分)[7] | 個人事業主 [3] | 2,500以上の金融機関、請求書サービスMisoca [3] | セルフはWebFAQのみ。ベーシックは電話・メール・チャット [7] | プランが違っても機能は同じで、サポートの範囲だけが変わる [7] | 初年度無料はキャンペーンで、ベーシックの電話はサポート契約期間中10回まで [7] |
各サービスの公式情報
freee会計
スターター(年払い)税抜980円/月(税込1,078円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
- 向いている人
- スマホで日々の取引登録から申告まで進めたい人 [1]
- 向かない人
- スターターで消費税申告まで済ませたい人。消費税申告はスタンダード以上の機能です [5]
- 長所
- ○×の質問に答えると確定申告の書類を作成でき、簿記の知識がなくても進められます [1]
- 短所
- スターターはレシート撮影が月5枚までで、電話サポートはプレミアム以上です [5]
- 料金
- スターター(年払い)税抜980円/月(税込1,078円)[5]
freee会計の料金はいくら?
スターター(年払い)税抜980円/月(税込1,078円)[5]。
freee会計は、Web版もアプリ版も電子申告(e-Tax)に対応しています。マイナンバーカードを使えば、ネットから電子申告を完了できます [1]。
プランは4種類で、プレミアムには電話サポートや乗換代行サービスが含まれます [5]。自分に必要な機能がどのプランにあるかは、公式ページで最新の情報を確認してください。
マネーフォワード クラウド確定申告
パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
- 向いている人
- 銀行やクレジットカードの明細を自動で取り込み、入力の手間を減らしたい人 [2]
- 向かない人
- 電話サポートが必要な人。電話はパーソナルプラスプランの機能です [6]
- 長所
- 確定申告書類の作成と電子申告に、青色・白色のどちらでも対応しています [2]
- 短所
- パーソナルミニでは消費税申告が使えず、レシート撮影の件数にも上限があります [2]
- 料金
- パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)[6]
マネーフォワード クラウド確定申告の料金はいくら?
パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)[6]。
月払いと年払いを選べるのはパーソナルミニとパーソナルです。パーソナルプラスプランは年払いのみです [6]。
公式ページには、2026年12月に料金体系の一部を改定する予定と書かれています [6]。契約前に、公式ページで最新の情報を確認してください。
やよいの青色申告 オンライン
ベーシック 初年度無料、その後 税抜22,800円/年(税込25,080円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
- 向いている人
- 初年度の費用を抑えて青色申告を始めたい人 [7]
- 向かない人
- 無料期間の終了後も、費用なしで操作質問のサポートを受けたい人 [7]
- 長所
- 3つのプランで機能は同じで、サポートの範囲だけが違います [7]
- 短所
- 初年度無料はキャンペーンです。適用は1事業者につき1回のみで、一度解約してから申し込み直すと使えません [7]
- 料金
- ベーシック 初年度無料、その後 税抜22,800円/年(税込25,080円)[7]
やよいの青色申告 オンラインの料金はいくら?
ベーシック 初年度無料、その後 税抜22,800円/年(税込25,080円)[7]。
青色申告の最大額の控除を受けるにはe-Taxが必要で、弥生は直接e-Taxで申告できます [3]。e-Taxにはマイナンバーカードとスマートフォンの準備が必要です [3]。
2027年分から青色申告特別控除が引き上げられる税制改正があり、弥生は優良な電子帳簿とe-Taxに対応していると案内しています [3]。無料の白色申告向けには、別に「やよいの白色申告 オンライン」があります [4]。
用語の定義
くわしく読む
青色申告とは?
青色申告とは、一定水準の記帳をし、その記帳に基づいて正しい申告をする方が、所得金額の計算などで有利な取扱いを受けられる制度です [8]
青色申告承認申請書とは?
青色申告承認申請書とは、新たに青色申告をする方が、納税地の所轄税務署長に提出する書類です [8]
記帳制度とは?
記帳制度とは、不動産所得、事業所得または山林所得のある方が、収入金額や経費などを帳簿に記載する制度です [9]
関係する制度
くわしく読む
青色申告ができるのは、不動産所得、事業所得、山林所得のある方です [8]。記帳は、年末に貸借対照表と損益計算書を作れる正規の簿記が原則です。ただし、現金出納帳や経費帳などを備えた簡易な記帳でもよいとされています [8]。
新たに青色申告をする場合の原則的な提出期限は、青色申告をしようとする年の3月15日です [8]。その年の1月16日以後に新規開業したときは、業務を開始した日から2か月以内に青色申告承認申請書を出します [8]。
青色申告の帳簿書類は原則として7年間の保存です。請求書、見積書、納品書、送り状などは5年間でよいとされています [8]。
令和2年分以後は、正規の簿記で記帳する方が電子帳簿保存またはe-Taxによる電子申告を行うと、特別控除の最高額が上がります [8]。控除額や適用の条件は、国税庁のページで最新の情報を確認してください。
白色申告の方にも記帳制度と帳簿などの保存制度があります。帳簿や書類は5年間、記帳制度に基づく帳簿は7年間の保存が必要です [9]。確定申告書には、収支内訳書など収入や必要経費の内容を記載した書類を添付します [9]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・freee会計のスターター(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込1,078円/月 × 12か月 = 税込12,936円(2026-10-22時点の料金から計算)[5]
- 1人・マネーフォワード クラウド確定申告のパーソナルミニ(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込990円/月 × 12か月 = 税込11,880円(2026-10-22時点の料金から計算)[6]
- 1人・マネーフォワード クラウド確定申告のパーソナル(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込1,408円/月 × 12か月 = 税込16,896円(2026-10-22時点の料金から計算)[6]
- 1人・やよいの青色申告 オンラインのベーシックを2年目に1年使う場合: 計算式: 税込25,080円/年 × 1年 = 税込25,080円(2026-10-22時点の料金から計算)[7]
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 青色申告ソフトは無料で使えますか?
無料で使える期間や範囲は、サービスごとに異なります。freee会計は各プランを最大1か月試せ、期間を過ぎると機能に制限のある無料プランに切り替わります [1]。マネーフォワード クラウド確定申告は1か月の無料トライアルで、有料プランへ自動で移行することはありません [6]。やよいの青色申告 オンラインは、キャンペーン期間中の申し込みで初年度が無料です [7]。
Q. 青色申告ソフトで白色申告もできますか?
できるソフトがあります。やよいの青色申告 オンラインには収支内訳書の作成機能があり、ソフトを切り替えずに白色申告ができます [7]。マネーフォワード クラウド確定申告も、青色・白色の両方の書類作成に対応しています [2]。
Q. 青色申告承認申請書はいつまでに出せばよいですか?
原則は、青色申告をしようとする年の3月15日までです。その年の1月16日以後に新規開業した場合は、業務を開始した日から2か月以内に提出します [8]。
Q. e-Taxでの電子申告には何が必要ですか?
マネーフォワード クラウド確定申告のアプリで電子申告するには、マイナンバーカードと、カード読み込みに対応したスマートフォンが必要です [6]。やよいの青色申告 オンラインでも、マイナンバーカードとスマートフォンの準備が必要です [3]。
Q. 無料期間が終わると、自動で料金が引き落とされますか?
やよいの青色申告 オンラインは、案内なしに引き落とされることはなく、更新前にメールで案内が届きます。契約終了月の前月末日までに、Webからキャンセルできます [7]。マネーフォワード クラウド確定申告も、トライアル終了後に有料プランへ自動で契約されることはありません [6]。